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伊藤昌子 |
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1964年7月8日生まれ。
文化服装学院を卒業後、セツ・モードセミナーを経て、フリーで、イラスト、人形やオブジェを制作。
1999年5月30日、昌子さんは私たちより少し、いやとても高い所に旅立っていかれました。
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人形について |
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大きさは人形によってマチマチですが、主に身長は50cm前後。
スチレンボードや木材に粘土等で大まかな成形をして、手足、指先を針金で動くようにして、フェルトやチリメンなどで身体の外形を縫った後、綿入れして最終成形をしています。
洋服の生地は人形によって様々ですが、縮小しても違和感のないドレスや和服の素材選びには見事です。
足が長く、本来であれば不安定であるほとんどの人形が支えも無く自立しています。
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技術的な事はさて置き、何といっても「可愛い」の一言に尽きます。
彼女の作った人形は「笑っている人」が多いです。見ている人もつい微笑んでしまうのは、いつも笑顔の絶えなかった昌子さんの人柄が表れているからでしょう。
生前、彼女は人形を動かしたアニメーションを作りたいと言ってました。
ゆくゆくはGIFを使ったアニメーションも公開出来たらと思ってます。
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このHPについて |
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昌子さんは自分が納得のいかない完成度の作品を公の場に公表する事をためらう人でした。
果たして彼女に無断でこのHPを作って良いのか迷いましたが、一人でも多くの方に観てもらいたい。楽しんでもらいたい、という気持ちから作品を公開する事に致しました。
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